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サンヨー・インダストリー
-工場について-

東北新幹線「福島駅」から車で約15分。ぐるっと市街地に囲まれた小さな山に抱かれるようにしてサンヨー・インダストリーはあります。上り方面であれば福島駅の2分ほど手前、左手の窓に。下り方面であれば福島駅から東北新幹線が滑り出て2分程度して、右手の窓に「SANYO」の、年季のある大きな看板が見えるのでチャンスがあればぜひ。
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サンヨー・インダストリーは、もともと福島のこの土地で縫製工場を営んでいた企業を三陽商会が子会社化する形で誕生しました。現在ではスーツを専門に手がける縫製工場として高度な技術を活用しています。実は、スーツというものの工程は実に複雑です。生地も多様なため、その組み合わせは無限と言っていいかもしれません。こうしたすべてを、生地作成以外すべて一気通貫で手がけ、かつ量産体制までが整っている工場は、分業制が大きく進んだ現代においては、世界的にどんどん減っていると言われています。
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サンヨー・インダストリーで働く人は、社員/パート合わせて130名を超え、60%が縫製作業に従事しています。ジャケットのプロセスは複雑で、本工場ではパターンの数が多いのも特徴のひとつです。様々なタイプのスーツや、生地に対応するために柔軟な体制を保持しています。また資材選定においても豊富なノウハウを有しており、工場のいたるところにはガラス張りの実験装置のようなものが置かれ湿気と生地との相性をみながら縫製品質をコントロールしています。
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工場内の生産ラインは1本です。逆に言えば1本しかラインを作れないほど、実に多様な工程を手がけていると言えます。スーツ自体が、大変多くのパーツから成り立っており、かつ、最終工程のアイロンでもより胸元を際立たせるための技術が施されます。すべては、一つのスーツの品質を高めるためのこだわりが随所に詰まっており、それぞれに最適な職人を配置しています。世界でみても負けないスーツ工場であると胸を張っていえます。もちろん、様々な依頼にも応えています。たとえば、ジャケットのみを手がけるケースもあります。本サイトで、スーツが様々な文化性と技術力の結晶であることを体感いただけることでしょう。

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>サンヨー・インダストリーは、東北新幹線「福島駅」より車で約10分。
所在地:福島県福島市御山字中川原92
TEL:024-535-2361
E-mail:sanyo-industry@sii-fuk.co.jp